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ハピサマ!広報局
執筆者の写真: shoooori / ショーリshoooori / ショーリ
第4回 ハピサマ!広報局

※このコーナーでは開発者に代わり、恋愛ゲーム「ハピサマ!」の世界を登場キャラクターたちに紹介してもらいます。


進行役:浦森 光樹

光樹「始まりました『ハピサマ!広報局』。今回のゲストはこの二人」


ゲスト:白鳥 和葉

白鳥「光樹ちゃんの同級生の白鳥和葉なの」


ゲスト:保月 ゆうか

保月「同じく、保月ゆうかだよ〜」


光樹「二人とも小さいころからの付き合いだけど、昔から家の手伝いをしていて偉いよね」


白鳥「えへん、そうなの。私は和菓子屋の看板娘で、ゆうかちゃんは神社の巫女さんなの」


光樹「看板娘は自称でしょ?」


白鳥「むぅ。光樹ちゃんはいじわるなの」


保月「そういえば、今回のテーマはー?」


光樹「そうだった。えーっと、今回は『町の紹介』だって。俺たちの住んでるここ、朝桐市についての解説だね。二人にぴったりのテーマじゃない?」


テーマ:町の紹介

保月「確かに! えーっとねー、うーんとねー、美味しいものとか楽しいものとかいっぱいあって、いい町だよー!」


光樹「あ、そうでもなかったか。前言撤回で」


白鳥「しょうがないなー。ここは私の出番なの」


光樹「お願いします」


白鳥「朝桐市は郊外にあるベッドタウンで、働き世代が多く住んでるの。市内には大きな川が流れていて、駅周辺には百貨店や商店街などの商業施設が立ち並んでるよ。丘陵地帯だから、徒歩での通学はちょっと足が疲れちゃうんだけどね。」


ゆうか・光樹

保月「和葉ちゃんの和菓子屋はひかり坂商店街ってところにあるんだよね。私、和葉ちゃんの和菓子、大好き!」


光樹「俺はそうでもないなぁ」


白鳥「もう、光樹ちゃんはいつもそう。でも今はその話は置いておいて……うん、商店街の話もしておこうかな。ひかり坂商店街は朝桐駅前にある商店街なんだけど、再開発の際、駅前に百貨店ができたことによって廃業に追い込まれた個人商店が後を絶たなかったの。でも、地域のみんなの力で何とか盛り上げようとしてるんだ。うちのお店も長く続けられるように頑張らなくちゃね」


光樹「さすが和葉、説明上手だね」


白鳥「でしょ? 初めからそうやって素直に褒めてくれたらいいの。それじゃあ最後は保月ちゃんの神社の説明でも……って、なんか変な音が聞こえない?」


光樹「変な音……? あ、ほんとだ……って、うわぁ!!」


コカトリス

コカトリス「コケーーーーーーッ!!!!」


保月「あっ! コカトリス!! びっくりさせないでよー」


コカトリス「コケッ、コケッコ」


ゆうか・コカトリス

保月「うんうん、仲間に入れてほしかったんだよねー。えへへ、いつから机の下に潜ってたのー?」


光樹「ふぅ、まったく心臓に悪いよ。コカトリスは保月が神社で飼ってるニワトリなんだけど、こんな風にいつの間にか紛れ込んでるんだよね。……ということをしている間に時間がきてました。神社の話はまたの機会で。次回更新をお楽しみに!」


保月「あはは! コカトリス、くすぐったいよ〜」


白鳥「ああ、もぅ、ぐだぐだなの」

 
 
 

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